hamさんのひとり言。

昔の話、今の話、自由に綴る波乱万丈の我が人生。

カテゴリ: hamさんの登山記、九州編 (2)

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2018・03・18
今年に入り初めての山行き、もう少し早く行きたかったんだが、南国とは言え1,000メーターを越す山となると気温が下がるとうっすらと白くなる。ご当地に引っ越す時に車の冬用のタイヤは置いてきた、3月に入り登山口まではノーマルタイヤでも行ける日が多くなった。何処の山に行こうか? 腰痛(臀部)も完全に治っていないし、足にも自信が無い状態だ、標高差の低い歩く時間も短い伽藍岳(硫黄山)に決め、帰りに薬湯の塚原温泉に寄る事にした。帰りに寄ると言う事で駐車場に車を止めさせていただき出発した。途中から見る景色は素晴らしい、後方は由布岳だ(写真)、登山道は霜がおりて歩くたびにガサガサ音を立てて登る。

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火口からは噴気が上がっている、帰りに火口見学もする事にした(今は有料)、内山との分岐から登山道らしくなるが大した事はない。

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登山道からは由布岳、内山、鶴見岳、国東半島の山々、別府湾など等が見渡せ素晴らしい景色だ、暫くで伽藍岳の頂上に到着した。頂上には高い木々は無く360度のパノラマだね、、、

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雲ヶ岳、御許山
2018・03・25
本年2回目の山行きは何処にしようか?いくつかの候補を考えたが山香三山、杵築市の最高峰である雲ヶ岳(654m)に行くことにした、登山口から1時間くらいで行けそうだし足慣らしに丁度いい感じだ、雲ヶ岳に登り、足と相談して調子がよければ大分百山であり日本の八幡宮の総本社の宇佐神宮の奥宮の本元神社がある御許山(おもとさん)へ縦走してみよう、、、
登山口には立派な駐車場がありバイオトイレも整備されている、改めて関係者に感謝だ。支度をして9時に出発した。

雲ヶ岳、御許山-2
登山口を入ると間もなく白山神社がある、こちらで参拝し整備された登山道を登って行く、100メーターごとに標識があり大変ありがたい、、途中から本格的な登山道になる、結構きつい登りもあるが息を切らして一歩一歩登って行く、4~5年前頃まではこの程度はグイグイと行った気がするが、やっぱり体力が落ちてきている事を実感する。

雲ヶ岳、御許山-3
登山道にはところどころに小さな綺麗な花が咲いているが花に興味のないhamさん、残念ながら名前は解らない、時々1~2分の小休止をして50分ほどで中展望所(写真)に着いた。晴れ渡っているんだが靄かPM2,5かすっきりしないが国東半島の山々などが見渡せる。

雲ヶ岳、御許山-4
雲ヶ岳、御許山-5
途中にある西弘法、東弘法(写真)でお参りをして順調に登って行く、この調子じゃ御許山にも行けそうだな、、
1時間で大展望所に着いた、634メーターで東京スカイツリーと同じ高さとの事だが、大きな鯉のぼりがあるが生憎の無風でダラリ、、

雲ヶ岳、御許山-6
登山口を出発して1時間15分、雲ヶ岳(654m)の頂上に到着した(写真)。頂上は結構広く切り株など椅子代わりに使えるようになっている、足の調子も良いし一息入れてそのまま御許山に向かった。暫くは平坦な登山道だが間もなく急な下りとなった、下りは楽だが、下ると言う事は又登りが待っている筈だ、、案の定こんどは急な登りとなった、そして暫くすると御許山に鎮座する大元神社の参道に出た、一部コンクリート舗装された道だ、同年配くらいと思われる7~8人くらいのグループが下ってきた。

御許山
間もなく鳥居をくぐり全国八幡宮の総本宮である、宇佐神宮奥ノ院の大元神社に到着した、ご神木の脇に小さな御許山の標柱がある(写真)


御許山-2
御許山-3
大元神社(写真上)の裏が頂上になるが御神域で立ち入り禁止で入る事は出来ない。参拝し15分ほど滞在し雲ヶ岳に引き返し、ここでリュックをおろし30分くらい滞在したが貸切だ。慎重に下山すると途中で同年配くらいの一人の男性に会ったが、下山し駐車場の車を見ると北九州ナンバーだ。東自動車道を経由して無事に戻ってきた。この次の山行きは何処に行こうかね、、、気温も20度ほどまで上がり最高の山行きであった。
 

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梅雨が空け久しぶりに山行きを決めた。津江三山に数えられる大分百名山の渡神岳(1,150m)に行くべく福岡との県境に近い日田市の前津江に向かった。ちょっときつそうな山らしいので息子を誘ったが、体調が悪いから一人で行って!今回も一人旅だね、コンビニでオニギリと水を買い、高速経由で約2時間、椿が鼻に着いた。広い駐車場と言うか草原には車の姿は見えない、今回も貸切登山になりそうだな、仕度をして壊れかけたトーテンポールから登山道へ、、、

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小鳥のさえずりを聞きながら緩やかな登りを登って行く、背丈ちかく伸びた雑草をかき分けて進むことも、夜露などでズボンの裾はびしょ濡れ、スパッツを付けようとも思ったが今更付けてもね、、ピークを越えて進むと突然木立の隙間から渡神岳の美しい姿が見える、まだかなりの距離があるなー、一人なので決して無理をしないで進む。今度は下りだ、せっかく登ったのに何で下るんだよー、間もなく林道に出て地蔵さま峠(写真)に着いた。登山口を出て20分、今のところコースタイム通り、まだ先が長いねー、、、

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登山口から約1時間、ここまではほぼコースタイム通りで来ている、ここまで2キロを1時間、残り1キロも1時間かかる、と言う事はそれだけ登りがきついと言う事か、、

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藪を通ったり草をかき分けたり蜘蛛の巣をストックで払いながら進む、内心、なんでこんなまでして山に登るのかね、、汗が流れ落ちる、水は多めに持ってきたが息を切らして急な登りを登る、年寄りには堪えるね、、気を紛らわすのにラジオをつけて一歩一歩登って行く。

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顔を上に向けると前方が少し明るくなっている、経験からして頂上が近いな、登山口を出て2時間、渡神岳の頂上に着いた(写真)、神様が祀ってある、手を合わせて参拝した、まわりに低い木々はあるが360度のパノラマだ、買ってきたオニギリを食べる、最高だね!今までの苦しかったことを忘れる、山の天気は変わりやすい、20分ほどで下山を始めた。下りの登山道は滑りやすい、急な下りは足の向きを登山道と直角にして慎重に下る。1時間35分で無事に登山口に戻ってきたが今日の日田地方の最高気温は36,9度、暑いわけだよね、、、


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2018・04・01

熊群山
道210号線を庄内町に入り由布市役所のある交差点を県道621号線に入り5キロほど進むと右側に熊群神社参道入り口と看板があり左側(阿蘇野川側)に4~5台ほど止められる熊群神社駐車場がある。参道を登って神楽殿までは車で行けるが訓練も兼ねてこちらの駐車場に止めて歩くことにした。コンクリートの舗装をしてあるがかなりの登りだ。暫くで棚田であったろう休耕田を通り15分ほどで神楽殿(写真)に着いた。

熊群山-2











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神楽殿を左にコンクリートの簡易舗装の狭い道を登って行く、時々背後に東の山々を望める、4WDの軽トラックなどは登れるようだが普通車は無理だろう。間もなく朽ち果てた鳥居が見えてくるがそちらには行かず、右を進むと北宮と呼ばれる岩屋があり役行者(えんのぎょうじゃ)の石像などが祀られている(写真上)、その先で湧水があり(写真下)飲むことが出来る。

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1時間ほどで護摩殿に到着した(写真)。奥に社務所もあるがいつもは神職さんは不在のようだ、こちらで参拝し安全祈願をしましたネ、、ここまではコースタイムで順調にきたが、ここからがいよいよ本番だ。

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護摩殿の手前から鬼が一夜で造ったといわれる急な石段を登る(写真)、石段はクランク状になって途切れるが再び急な石段を登る。石段は苔むしていて雨や雨上がりは滑って危険だが、暫くの天気続きでhamさんの判断は正解だったね。

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石段はクランク型になっていて途切れるが又石段を息を切らして登り、視界がパッと開けて熊群神社の上宮(写真)に着く。絶壁を背にして建てられた社殿は小振りではあるが周囲の景観にマッチし壮厳な雰囲気を醸しだしている。

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社殿の裏手を通り先に進むといよいよ絶壁に突き当たる(写真)、下から上を眺めて作戦を練る、写真では緩い登りに見えるが実際はかなりなもんだね、この程度の岩場の絶壁は新潟にいる時には何度か経験している、登りよりも下りの方が注意が必要だ。先ず私が先に登った、よーし、急がなくていいから、一歩一歩足場を決めてゆっくり登れ、気を許すな! 息子が続く、一難去ってまた一難で、先も鎖、ロープの急登が続く、、、

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登りきると熊群山の東肩で石像を祀る祠がある(写真)、北に由布岳、別府方面の山々が臨める絶景だ。

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祠からは照葉樹林に覆われたメサ台地で三角点のある地点までの約350メーターは道らしい道は無くテープが頼りだ、慌てずに次のテープを見定めて西に向かって灌木帯を進み杉林に入ると祠から20分ほどで台地の一角にある熊群山(804,9m)に到着した(写真)。登山口から休憩を含め約2時間で到着した、頂上からの展望は無く20分くらい頂上を後にして下山を始めた、登山は登りは体力、下山は技術と言われる、慎重に下り、途中で若い一人の男性が登って来たが登山口まで他には合わなかった。今年3回目の山行きだったが久しぶりに山に登ったという気になったネ、、、


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2018・04・08
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天気は良いし3週連続で山へ行くことにした、何処の山に行くかね? ちょうど別府の国際観光港にクルーズ客船が7時に入港すると言う、これも見てみたいし、午後の2時に出港するそうだ。8時頃に別府国際観光港に寄り、それから行くとなると国東半島の山にするか、、ろくに調べもせずに急遽、国東半島の大分百山の文殊山に行くことにした。 しかーしだ! これが大きな間違いだったな。

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別府の国際観光港に寄り着岸しているクルーズ客船を見学し、文殊仙寺に到着、仕度して登山道を登り始めた。しかし勉強不足で分岐点を見失ったようだ、どんどん進んでいくが(写真)頂上に着かない、おかしいな?こんなに遠くないはずだが、、そのうちに文殊仙寺が見えてきた。まずい、間違ったようだ、、戻ろうかと思ったが風も出てきた、今回は諦めよう、と言う事で幻の登山となってしまった。

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本来は赤色のルートで分岐点から文殊山のピークを踏むはずだったが黒色のルートを進んでしまった。いずれまた挑戦しないといけない。
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2018・04・08
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文殊山のピークを踏めず下山し、このままじゃ帰れない、豊後高田市にある大分百山に数えられる屋山(543,4m)に登ることにし、登山口のある長安寺へ向かった。駐車場に車を止めて長安寺の境内に向かうと机に座った小母さんが、すいません、今の時期は登山者からも料金をいただいています! と言う事で200円を払い先を進む。

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さすがに花のお寺と言われる通りシャクナゲが見事だ、お花見物の客もたくさん来ている、、

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途中から周防灘が見渡せる、長安寺から40分ほどで屋山の頂上に到着した。

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頂上にある屋山城跡には土塁などいくつかの史跡が残っている、当時の武士たちは、ここから何を見て何を思っていたんだろうか、、


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「山の日」の日曜日、やる事もたくさん有るので比較的に近い大分百名山の玖珠町にある耶馬日田英彦山国定公園内にある伐株山(685,5m)に登ることにした。伐株山(写真)はメサ(卓状台地)のうちでも浸食がすすんだビュートと呼ばれる地形であり二重メサの万年山(はねやま)と玖珠町のシンボル的な存在となっている。頂上まで車でも行け公園となっているようであるが、車で行ったんじゃ面白くない、、

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登山口の路肩に車を止め準備をして出発した、登山道を登る人はいないだろうで、、案内板に1,5キロ徒歩30分とある、いきなりかなりの急登である、登山道は比較的に歩きやすいんだが数日前の台風の影響だろうか小さな木の枝などが多数落ちている、大きな杉の木の倒木もあり伐株を見ると新しい、倒れて数日だろう、倒木をまたいだり、下をくぐったり、下りや平坦なところは無い、頂上までずっと登りの連続でいやーきついね、、おまけに暑さで参った。

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登山道が明るくなったと思ったらすすきに変わり、間もなく平坦なところに出た、45分かかったね。これがメサ台地だな、、360度の展望だ(写真)、広い大地には遊歩道が整備され、ブランコ、展望テラス、トイレ、東屋など等が整備され山の頂上とは思えない、広い台地を5分ほど行くと少しこ高いところに伐株山の頂上の標柱があった(写真)、近くの駐車場には県外ナンバーの車が10台近く止まっている、若いカップル、家族ずれなど結構な人が来ている、しかーしだ!登山の恰好をしているのはhamさんだけ、、

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KIRIKABU HOUSE と呼ばれる立派な展望小屋がある(写真)、中にはイスやテーブルなどがあり冷暖房完備だ、、1時間ちかく休憩し下山を始めた、登りがきつかった分、下りは気をつけないといけない、30分ほどで登山口に戻ってきた。

四面に断崖がある伐株山は天然の要塞で玖珠城、天台宗の高勝寺などが築かれていた。南北朝時代の建武3年(1336年)足利尊氏に反旗をひるがえした人たちが立てこもり8か月にわたり尊氏軍と戦って落城した、玖珠城合戦として有名である。140.3m)とともに玖珠町のシンボル的な存在であるサ(卓状台地)ュートと呼ばれる地形であり、二重メサの万年山(標高1,40.3m)とともに玖珠町のシンボル的な存在である
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2018・04・22
猟師岳
天気予報では今日まで良い天気との事、しかし今日は気温は夏日から場所により真夏日の予報、今年初めて九重連山の山に登ることにした。九重の何処の山にするかねー? トレーニングを兼ねて比較的に標高の低い、大分百山の猟師岳(1,423m)に行くことにした。足腰の都合を聞いて良ければ帰りの途中から分岐して合頭山に登る予定。国道210号線、庄内町から県道621号線、飯田高原から県道40号、筋湯温泉を通り九重森林公園スキー場(写真)から登ることにした。
2時間ほどで九重森林公園スキー場の駐車場に到着、県外ナンバーの車が1台止まっている、間もなく鹿児島ナンバーの車も到着し準備を始めた。仕度をしてスキー場内のコンクリートの作業道を登り始めた。

猟師岳
スキー場の第三リフトの作業道が終わりここからが登山道になる、歩きやすい登山道を登って行くと間もなく合頭山との分岐に来た(写真)。振り返ると登って来たスキー場、一昨年登った涌蓋山、女山、ミソコブシ、などが見事な姿で見える、前方に目をやると九重連山の山々だ、久住の山々は沢山の人だろう、しかしこちらは今までに二人会っただけだ。

猟師岳
スキー場を出て約1時間で大分百山、猟師岳(1,423m)に到着だ(写真)。暑さで大変だが時々涼しい風が通り抜ける、気持ち良いー、天気も最高、景色も最高! 足腰の調子も何とかなりそうだ、合頭山に行くことにした。

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頂上で360度の景色だ、九重連山、由布岳、涌蓋山、阿蘇の山々が見事だね、、 (写真)
猟師岳の頂上で景色を堪能し次の合頭山に登るべく頂上を後にした。登山道の両脇にはミヤマキリシマが蕾を付けている、あと1か月もすれば満開になるだろう。紫の小さな花、黄色い小さな花、白い小さな花がところどころに咲いているが名前は解らない、名前が解れば楽しみも増えるんだろうが、あまり興味が無い、おー何の花か知らないが綺麗に咲いているねー、、

合頭山
歩きやすい登山道を周りの景色を眺めながらの山歩き、こんな贅沢は他にあるだろうか、、間もなく合頭山(1,390m)の頂上に到着した(写真)足の調子も良さそうだしこの際向かいの一目山も登るかね、、、

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九重森林公園スキー場の駐車場に戻り、さー次は大分百山の一目山(1,287.4m)に登ることにしたが何処の登山口から登るか、近くにある登山口から登るのが普通だが、又登山靴を脱いで車で移動して又靴を履きかえるのは面倒だ、こちら側(大分県側)は草原で少し前に野焼きをしている、よく見ると踏み跡が残っている、よし距離は少し長くなるがここから登ろう、、後ろを振り向くと今登って来た猟師岳、合頭山の姿が綺麗だ(写真)、、

一目山
草原で歩きやすいが登りはきつい、熱くて水の消費が進むが今回はいつもより多く水を買ってきたが正解だったね。上部の防火帯に着いた(写真)、ここからは防火帯をまっすぐに登ればいいんだが結構きついね。

一目山
頂上はそこに見えているんだがなかなかきつい登りだ、時々吹き抜ける風は冷たくて気持ちが良い、大分百名山の一目山(1287,4m)の頂上に到着した(写真) 、本日3座目だ、、

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360度の大パノラマで疲れが一気に吹き飛ぶ、昨年に登った泉水山、黒岩山、九重連山、阿蘇の山々、祖母山、傾山、福岡の英彦山も望める。頂上は大分県と熊本県の境界で三角点もある、頂上は貸切で登って来る人も下っている人もいない、山一つ貸切だね 。コンビニで買ってきたオニギリで遅い昼食だ、美味しいネ、、時々吹き上げてくる風はヒンヤリ汗ばんだ体に心地が良い。近くの筋湯温泉からは車で5分もあれば来れる、写真中央部の白い噴気は日本最大の八丁原地熱発電所だが見学もできる。帰りは別の登山道を一気に下り登山口へ、ここから県道を歩いてスキー場の駐車場へ戻り帰途に就いた、、、

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2018・04・29

傾山(断念)
日曜日も天気は良さそうだ、どうする? そりゃ山行きでしょう! ならば何処の山にするか? 2~3日前の新聞で日本3百名山、九州百名山、大分県百名山に数えられる傾山で山開きのイベントがあるとの事。傾山に行くか? しかし歩く時間、距離、高低差などから判断して今のhamさんの体力では自信が無い、もう数回他の山に登ってから判断しようと考えていた。いくつかの登山ルートがあるが、その中に登山口は宮崎県でちょっと遠いが比較的に短時間で行けるルートがある、よし、このルートで登ろう、、、朝の4時半に起床し、05:10出発した。国道10号線から国道326号線に入り三重町から佐伯市の宇目に向かった。途中から県道6号線で木浦鉱山を通り宮崎県の日之影町に入り登山口に向かう、木浦鉱山には昨年だが仕事で報道関係の人をお供して行ったことがある。1時間ちょっとで国道から県道に入った。しかーしだ! 通行止めの看板が、なにー!木浦鉱山には行けるが県境から先は行けないようだ、と言う事はその手前にある杉ヶ越登山口にも行けない。取りやめも考えたが二番目に距離が短い冷水コースで行くことに決心し、もと来た道を戻り山の中の淋しくなる道を通りやっとの思いで冷水登山口の入口に着いた(写真)。しかし時間は8時をだいぶ過ぎていた、ここから林道に入り登山口に向かうのだが林道に入ると 通り抜けできません と言う看板が、、県道の少し広いところに車を止めたが県外ナンバーなどの車が2~3台止まっている、そこから歩いて林道に入った、本来ならば林道を登山口まで車で行けるんだろうがね、

傾山(断念)
一部コンクリートなどの林道を登って行くが途中で土砂が崩れている箇所、岩がゴロゴロしている箇所、林道が陥没、崩れている箇所が多数ある、、それでも小鳥の鳴き声を聞きながら林道を登って行く、途中で分岐のようなところが何か所もあるが案内表示などは全くない、歩いても歩いても登山口にたどり着かない、段々と不安になってきた。もう標高4~500メーターくらいは登ったろう、、やっと杉の木に案内の標識が(写真)、間違いない、右が傾山だ。元気をもらい林道を登って行く。

傾山(断念)
登山口の入口から1時間40分、やっと登山口(写真)にたどり着いた、しかし既に10時だ、ここからコースタイムで3時間はかかる、だいぶ陽も長くなってきたし、登山届に記入し、途中で無理の様であれば躊躇せず戻ろう、自分に言い聞かせて登山道に入った。しかしこのコースは登る人も少ないようだ、登山道らしい道はない、杉の葉が落ちた杉林の中を目印のテープを頼りに登って行く、目印のテープまで登ると次のテープを探し確認し又登る、これの繰り返しだ。

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30分ほど登るが途中でテープが確認できなくなった、少し付近を歩き探すが確認できない、もう少しで尾根に出る筈だが、、時間だけが過ぎていく、休憩なしでも頂上に着けば1時半を過ぎる、私の体力では早くて2時を過ぎる、目の悪い私では下山の時間が遅くなれば下山時に目印のテープを確認するのが難しくなる、私の後を登って来る人はいないだろう、、考えた末、残念だが登頂を断念することにした。日を改めて何れ比較的に登山客の多い九折超コースで登ろう、、どっと疲れが出てくる。登山口まで戻りまた林道を下って車まで戻ってきた。今日は初めからツキが無かったネ、、
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gikkuri_01 ぎっくり腰1年ほど前に仕事中に交差点内の右折車線で停車中の時だが、対向車の脇見運転(カーナビを操作していたと言う)で正面衝突をした時以来、腰の調子があまり良くは無かったんだが、段々と悪化して通院を繰り返していたが遂に動けなくなってしまった。3か月間仕事を休み、妻の介護で毎日通院し1か月ほど近くの温泉施設にも通い急激に病状が回復し11月の下旬から出勤し始めた。一時は、山どころではない、これからは車いす生活になるのかと落ち込んだ、、、
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