hamさんのひとり言。

昔の話、今の話、自由に綴る波乱万丈の我が人生。

2020年11月

最近はラジオを聞く機会がほとんど無くなったのではないだろうか、私は今の仕事、新米タクシードライバーを始めてから、お客様が乗車していない空車の時は常にラジオを聞いている、聞いていると言ってもハンドルを握っているのでラジオに集中して聞いているわけではない、聞き流しているって感じだな。この方が余計な事を考えず運転に集中できるからだ。昼食時は大体おなじ公園でパンとコーヒーで済ませる、それから座席を倒してNHK第一放送を聞く、ニュースに続いて「昼のいこい」を聞くが、このテーマ曲を聞くと田舎での子供の頃を思い出す。まだテレビの無い子供の頃はラジオが主役、昼前に両親が田んぼから帰りラジオのスイッチを入れると「昼のいこい」で流れていたテーマソング、昭和20年代から放送されているが今でも昔とちっとも変っていない、今のNHKの朝ドラの主人公の作曲家古関 裕而さんの作曲だ。

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約11か月乗船した日正丸を尾道の向島ドッグで休暇下船、3か月くらいは休めるだろうで、久しぶりに今年の正月は日本でむかえられそうだ。特別にやることもないし田舎へ帰る前に母校へ寄ってみるか、途中の大阪により婚約者と3日ほど過ごし母校へ、、、

研究室へ行くと先生が待ってましたとばかりに、おー、待ってたよ、おまえ研究室を手伝ってくれよ、海洋訓練もあるし、まー乗船命令がきたら2週間くらいは田舎に帰って来いよ!とこうだ。内心、まずい時に休暇下船したな、しかーしだ!今回は学生ではなく一応教官での参加だ。まーいいか!

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今回は教官とは言え学生たちと一緒に行動していると、数年前まで何回も経験した海洋訓練のことを思い出す。

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06:00朝の総員起こしから始まり、体操、甲板掃除(部屋、廊下、便所の掃除)少しでも手を抜くと、やり直し!とやられる、遅れると、腕立て伏せ30回!とやられる、朝食が終わり08:00から課業が始まり、夜の10:00の消灯まで分単位でしぼられる。

カッタ―訓練
特にカッター訓練は過酷だ、手にできたマメがつぶれ 櫂たてー!の合図で櫂を立てると海水が落ちてきて、潰れた手のマメに海水があたる、、ヒェー!!尻からも血が出て体練服が血で赤くなる。夜になり風呂に入るとシミて飛び上がる痛さだ、、、 最終日の前日は4艇で油壷から横須賀教育隊までカッター競争だが1時間は死ぬ思いを経験する。

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最終日は教育隊指令、教官、隊員などの前で軍艦マーチに合わせて分列行進を行う、受閲部隊指揮官〇〇〇〇以下〇〇名、、、、、!(写真先頭は指揮を執るhamさん)

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学生を代表して指令より終了証を頂くhamさん、若かったねー、、、こうして4日間の厳しい訓練が終わる。
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山登り毎週土曜日の08:05~09:55までNHKラジオ第一放送で「山カフェ」と言う番組があるが毎週楽しみにしている。この番組のマスターはご当地大分県出身の俳優、声楽家などで有名な石丸謙二郎さんだ、いつも仕事中で車の中で聞いているんだが、なかなか全部聞くことが難しい。しかし今日は仕事が暇で幸か不幸かほぼ全部聞くことが出来た。今日は山の偉人伝「田部井淳子」と言う事で仕事のことも忘れ神経を集中して聞いたね。女性として初めて世界最高峰のエベレスト登頂に成功し、1992年に女性として初めて世界七大陸最高峰の登頂に成功した人だ。数年前に病で他界されたが今日は息子さんがリモート出演されていたが登山家「田部井淳子」さんの生き方などを聞き感動した。毎年夏の七夕飾りのたんざくにいつも「南極の最高峰ビンソンマシフに登れますように」と書かれていたとの事。南極大陸のビンソンマシフ(4,892m)簡単には行けない極地の山だ、厳しい条件で難易度が高い山だろう、、私の後輩のT君が第3〇次越冬隊の通信担当で1年数か月南極で過ごした彼が数年後にあった時に「先輩、南極は厳しいところですよ、、、」と言っていたことを思い出した。大分百山制覇も残すところ9座となった、じっくりと味わいながら山を楽しみたいとう、、、

 七大陸最高峰
  • アジア大陸エベレスト中華人民共和国ネパール、8,848m)
  • ヨーロッパ大陸エルブルス山ロシア連邦、5,642m)
  • 北アメリカ大陸デナリアメリカ合衆国、6,190m)
  • 南アメリカ大陸アコンカグアアルゼンチン、6,962m)
  • アフリカ大陸キリマンジャロタンザニア、5,895m)
  • オーストラリア大陸コジオスコオーストラリア、2,228m)
  • 南極大陸ヴィンソン・マシフ(南極半島付近、4,892m)
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057 健康診断10年くらい前までは医者とは縁遠かった、少しくらい風邪気味でも一晩寝れば治る、、毎月毎月保険料はバッチリと払う、馬鹿馬鹿しいなー、、しかーしだ! 近年は保険証のお世話になりっ放しだ。休日の今日は天気も良さそうだし、福岡県との県境にある大分百山の鷹ノ巣山に行きたかったんだが、毎日飲み続ける薬が残すところ三日分となっている、たまに飲む皮膚科から処方してもらう薬も無くなった、毎週土曜日に腰の治療で通っている整骨院も先週は勤務先の健康診断で行けなかった。よし、今日は医者のはしごをしよう、、いつもの整骨院へ、電気治療、腰の牽引、ストレッチなどをして最後は先生の施術だが、〇〇さん、先週1週間空いたのでちょっと張りがありますね!と暗にさぼらないで通院しなさいと言う事だろう。次は皮膚科クリニックへ向かい、処方箋を持って隣の薬局へ。よし、次は循環器科クリニックだな、、待ち時間を少なくするためスマホで予約画面を見ると8人待ちで午前の受付は終わっている。夕方にしよう、

洗車昼食を食べて愛車の洗車だ、先ず洗剤できれいに洗う、窓ガラスも油膜取りできれいに洗い流す、今度は拭き取り作業、そしてワックスをかけてまた拭き取り作業、汗びっしょりだね、車内もきれいに掃除をしたが2時間はバッチリかかった。相方が、お父さん、私の車も洗ってくれる?ときた。3000円だぞ、、500円上げる!止めた、時間がないからまたこの次な、、スマホで申し込みした時間になったのでクリニックへ、、、と言う事で楽しみにしていた休みが医者のはしごと洗車で終わってしまった、   
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u27972419 タクシー市内中心部の一方通行に入る交差点で手押し車を押した老人がこちらを向いて手を挙げているようだ、タクシーに乗るんだろうか?それにしてもこんな交差点じゃ止まるのも大変だが、、停車してドアーを開けると慣れた手つきで手押し車をたたんで乗車された。〇〇〇まで!よく行く高級な高齢者施設だ、90歳前後ではないだろうか、話しを聞いても口の動きがおかしく解りにくい感じだね、、そんなことはこの際どうでもいいんだが、目的地に着き、それではお客さん〇〇〇円です、すると、あー、Pay Payで!との事、一瞬耳を疑った、俺も歳で少し耳が悪くなったなー??後ろを見るとスマホを手に持っておられるではないか、内心、えーこのお客さんスマホをお使いなんだー、、QRコードを提示するとスマホを持った手が震えていてなかなかQRコードをスキャンできない、だいぶ時間がかかったが、あッ出来た!と一言、今度は手が震えてなかなか金額を打ち込めない、次どうだったかなー?スマホの画面を見るとちゃんと正規な画面が出て金額も正しく打ち込まれている、お客さん「次へ」をクリックして下さい、、すると暫くして女性の声で「Pay Pay」 おー、できた、できた! 恐らく子供さんか、お孫さんから勧められスマホをお使いなんだろうが大したもんだね、、、
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郷里からは毎日のように目にする米山(よねやま)993メーターは「よねやまさん」として親しまれている山である。標高は低いが海抜ゼロメーター近くから登るようなもんで結構きつい、、4~5回くらい登ったろうか、、♪よねやまさんから、くもーがでたー、、、、♬ 民謡の「米山甚句」でも有名である。
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頂上には米山薬師が祀られている、、、

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頂上からは眼下に日本海が望める、北は柏崎方面から南は糸魚川方面、能登半島、佐渡島が望める、、

米山

泰澄禅師(たいちょうぜんじ)は682年、越前の国(現、福井県)に誕生し、修行を重ねその後白山に登り山岳信仰を基に「神道・密教・道教」などを統合した。和銅5年(712)弟子の沙弥(しゃみ)を連れて修行行脚で当時「五輪山」と呼ばれていた米山に来た時 「之、薬師如来の浄土なり」 と悟り修行を重ねた。沙弥は托鉢のおわんを飛ばす術を心得ており、鉢崎沖(現、米山町)を航行する船から修行するのに必要最小限の米と塩を頂いていました。ある日、出羽の国(山形県)の上部清定が献上米を積んで京の都に向け航行していました、沙弥はいつものように「小々の米を、、」とお願いしました。清定は邪険に断ると、沙弥は何か呪文を唱えると、たちまち船に積んであった米俵が五輪山に飛んできました。その後、この山を五輪山から「米山」と呼ぶようになったと伝えられている。

薬師如来

 越後の米山薬師は、九州日向の「法華嶽薬師」・三河の「鳳来寺薬師」と並んで日本三大薬師の一つとして知られている。薬師如来は、この世の病苦を取り除いてくれる仏様である。如来の中で、薬師如来だけが薬の入った壺を持っている、薬師様は十二神将を従えており、薬師十二神将とも呼ばれ、その役目は薬師如来の手助けと如来を信仰する人々を守護すると言われている。米山薬師は病気平癒だけでなく、五穀豊穣を祈る神として各地で米山薬師講が栄えた、又海の沖合から位置を知る目印にと薬師さまが灯りを灯す事で海に関係する人々からも篤く信仰されていた。  = 一部案内板より抜粋 =


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天台宗 長安寺
国東半島にある大分百山の屋山に登る事にし登山口のある長安寺(写真)に寄ってみた、4月の上旬はちょうどシャクナゲの時期でこの時期は拝観料を徴収される、山に行かれる方も頂戴しています!とのこと。シャクナゲ・アジサイ・もみじなど、一年を通じて参拝者を飽きさせない、花の寺長安寺と呼ばれるにふさわしく、ちょうどシャクナゲが見頃で見事だ。平安時代から鎌倉時代には六郷満山一千人の僧侶を統括する総寺院として国家安穏・藩内安穏を祈念した由緒ある霊場です。国の重要文化財である「太郎天童像」や「銅板経」などからも当時の勢力がうかがえます。また「太郎天童」とは、長安寺にのみ存在する仏であり、寺伝では不動明王の化身としてこの地域で信仰されたと伝えられており、本尊は千手観音菩薩で第八番特別札所です。

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天台宗 長安寺

六郷満山

国東半島のほぼ中央に位置する両子山から谷間は放射状に海岸へ延びている、約28の谷を六つの里(来縄「くなわ」、田染「たしぶ」、伊美「いみ」、国東「くにさき」、安岐「あき」、武蔵「むさし」)に分け六郷と称し、この地に開かれた天台宗寺院全体を総称して六郷満山と呼んでいる.満山は本山(もとやま)「学問をおこなう」、中山(なかやま)「修行をおこなう」、末山(すえやま)「布教をおこなう」の3群をさらに本寺(28寺)と末寺(37寺)に分け盛時には65の寺院があったと言われる。奈良、平安、鎌倉の時代より、宇佐八幡宮〈全国八幡宮の総本社〉の庇護と影響の下に神仏習合の独特の寺院集団と信仰が形成され、最盛期には半島一帯に185の寺院、洞窟、僧坊、を含めて約八百の大小の堂、石仏、石塔が点在し、仏の里といわれる六郷満山仏教文化圏が開かれてきました。

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日正汽船 019
京都府宮津市の日本冶金での荷役作業は終わった、停泊中に天橋立見物などに出かけ有意義な3日間だったな。山陰沖から関門海峡を通り瀬戸内海へ、、一年前の11月26日大分県の佐賀関で本船、貨物船 日正丸/JMVY(写真) 1万2千トンに乗船し約11ヶ月ちかくになる、千葉県の君津市の新日鉄の君津製鉄所で鋼材を積みパナマ運河を通り大西洋へ、カリブ海で正月を迎えイタリヤ、アメリカ、メキシコ、シンガポール、インドネシア、パプアニューギニア、ニューカレドニアなどを回ってきた。本船では色々な経験もした、ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を左右に見ながら通ったジブラルタル海峡、イタリヤ、ベニスでの観光、フロリダのタンパ、メキシコのタンピコ観光シンガポールでの居酒屋、インドネシアの田舎町での戦争がもたらした日本人2世との出会い、南の島ブーゲンビル島での魚釣り、ニューカレドニア、ヌーメアでのバーべキュウ、太平洋での台風との遭遇、南半球での南十字星、など等思い出せばきりが無い、、、

向島ドッグ瀬戸内海の綺麗な景色を眺めていると色々な事が思い出される、入港した色々な港でそれぞれ思い出がある、午後には広島県尾道市の向かいにある日立造船向島工場沖に到着しタグボートに曳かれてドッグに入渠した、ドライドッグに入り直ぐに海水が排水され大きな本船が船台の上に座った。喫水線から船底まで藻が付いたり、船体もペンキが剥がれたり錆びたり、悪いが、汚ねー船だなー、、1年近く荒海を航海してきた証だろう。ここ向島工場(写真)は以前に少し在籍した事の有る会社でも来たことがある。坂の多い尾道市は好きな町のひとつだ、又是非訪れて見たい町だな、今は尾道と向島は立派な橋で結ばれているが当時は橋が無く渡船で渡った、もっとも直ぐ目の前なので数分で着いてしまう、、色々と思い出を残してくれた日正丸だが近いうちに海外に売船になると聞いている。交代の次席通信士と交代引継ぎをして翌日おもいで多い日正丸を後にした、、、  
有難う、日正丸、、Bon Voyage
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OIP昨日の天気予報では今日は「曇り雨」となっていた。月に一度だけ回ってくる日曜休み、晴れならば大分県、福岡県境の鷹ノ巣山(990m)に行く予定だったが天気が悪いし中止だな。久しぶりにゆっくりと寝て7時前に起きた。カーテンを開けると少し雲があるが晴れている、話が違うなー?しかしこんな時間からでは鷹ノ巣山は無理だ、標高は低いが一の岳、二の岳と厳しい山らしい、爺の足ではコースデーターの3~4割増しで考えないといけないからねー またの機会に。相方が関西の姉のところに行って10日ほどになる、今までほとんどやったことがない炊事、洗濯、掃除、ゴミ出しと結構大変だ、出勤がいつもよりも遅くなる。先日も朝出勤すると先輩が、どうしたの、最近遅いじゃない!ときた、いや毎日主婦業もやっているんで遅くなっちゃうんですよ、、すると、えッ、奥さんに逃げられたの!今日は久しぶりに骨休みでゆっくりするかね。掃除機で簡単に掃除をしていつもの大衆散髪屋へ、昼食を食べてちょっとウトウト、、、近くのスーパーに買い物に、と言っても好きなものをかごに入れるだけ、それでもなるべく2割引き、3割引き、半額のシールの貼ったものを選ぶ。
pekinnabe5
すこしパソコンに向かい、さーて夕食の支度をするかね、、といっても、みそ汁はインスタント(インスタントでも結構おいしいね)、サバの焼いたものをチン、小さく切り刻んだ生野菜にゴマたれをかける、サラダ、野菜とマイタケの天ぷら、ホタテ貝の南蛮漬け、納豆、ご飯は昨日に炊いたもの、けっこう豪華なもんだろう、とは言っても全てできあいで皿からラップを外すだけ。むしろ食べ終わって片付け洗うほうが大変だ。
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若き船員の頃、南太平洋のガダルカナル島沖やラバウル沖を航行するたびに一人デッキに出て黙とうし口ずさんだ思い出がある、、、

詞 :大伴家持 作曲:信時潔

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