ベッドでウトウトしていると、〇〇さん、体重と血圧、体温を測りましょう！担当の看護師さんが来て目が覚めた、6時半か。入院時に比べると4キロほど痩せたね、食べて寝ているだけなのに太らないで何で痩せるのか不思議だ。今日は退院の日だ、8時からいつもの最後の朝食を食べ、妻が10時ころ迎えに来てくれると電話がきた、、10時過ぎに清算を済ませ院外に出たが、外の空気を吸うのは22日ぶりだなー、、この間6Fの病棟から離れたのは一度だけ地下のコンビニへお菓子を買いに行ったきりだ、病室からトイレ、風呂、パソコンをするために6Fの食堂に行くだけの生活。妻が、お父さん、足に力が入らんだろうから私が運転しようか！と言うが、3週間ぶりにハンドルを持っても、まだ悪いがあんたの運転よりは間違いないだろう、、途中で無性にセブンイレブンのコーヒーが飲みたく、家に一番近いセブンイレブンに寄り、コーヒーと好物のクッキーを買い我が家へ。やっぱり家は良いねー、😁😃😊　夕方から妻と軽くウオーキングに出てみたが、ゆっくりと30分ほど歩いたが足がだるく、体力が落ちているのを痛感した。僅か3週間でこんなにも体力が落ちるんだね、、🤣これじゃ山登りなんてとてもじゃない無理だ、、再来週から外来での治療が始まるが、秋に治療が終わり結果が解るまではちょっと山登りは無理だろう。これ以上は体力が落ちないように運動、ウオーキングは続けようと思っているが、体調を見て高崎山くらいは行きたいと思うがね。仕事は来週は治療は休みなので再来週からの治療の結果を見て慎重に判断したいと思う。
今回で二回目の入院を経験したが、そのたびに毎回感じた事だが、仕事とはいえ医療スタッフの患者に対する献身的な接し方には頭が下がる思いだった、とは言え人間だ、中には嫌な腹の立つ患者もいるだろう、しかしどの患者に対しても平等に明るく接している、さすがはプロだね、、、3週間お世話になりました、感謝、感謝だ、、、

昨夜は入院以来で一番よく眠れた気がする、周囲から騒音が出る前に寝ることだな、早めに睡眠剤を飲み死んだ振りをしていつ間に寝てしまった。夜中にトイレで起きて、強烈に眠い！いつも特にここから寝れなくなるんだが、すかさずに睡眠剤をもう一錠飲み、薬のお陰もあるだろうが比較的に良く眠れた。
6時過ぎには看護師さんが採血に来た、採血の結果を見て主治医が抗がん剤治療の判断をするんだろう。９時に看護師さんが胸に携帯用の心電図を取り付け、点滴台に点滴状態を監視する電子機器を取り付け、昨夜に腕に付けた点滴用の針を点検し二つほど点滴薬を取り付け点滴を始め、吐き気、熱などを防ぐらしい薬も渡され服用し物々しい感じだ。抗がん剤治療も入院以来5回目でだいぶ慣れてきた感じだね、、内心、今回は副作用が出ないことを祈って柄にもなく緊張、、１０時過ぎに入院時の主治医が抗がん剤をもってきて点滴台にセット、看護師さんに色々と指示をして始めは流量を少な目でスタートした。今まで同様に短い間隔で血圧、体温、血中酸素量、体調などを確認して１５分おきに流量を上げていった、そして流量も上限に増やし、途中で昼だが今回は食欲減退も無い、倦怠感もあまり感じられない、４時間ほどで治療が無事に終わった。夕方に主治医が来られて、このまま体調に異常が無ければ週末に退院し、次回から外来治療に変えましょう！、と言う事で土曜日に退院が決まった。次回からは抗がん剤治療が連続して２日間、翌日は白血球が減るのを防ぐ治療、そして４週間後だったかに又同じ治療を５回繰り返し９月下旬に一応治療が終わる予定だが、途中で白血球の減少が多ければ又治療法が変わることも考えられる。
前々回のPET/CTの結果ではグレード（1，2，3a、3b）の２だったんだが入院時はグレードが3a,ステージ4との事だネ、入院時主治医の説明で、えツ！となったんだが、他の癌と違いステージ4は手遅れ、余命？？年と言う判断ではないらしい、がん細胞が体のどの部分を侵しているかと事らしいので、取り合えず少しだけ一安心。しかし、いつまでも元気で長生き、と言う事はちょっと虫が良すぎるようだな、、運を天に任せ頑張って治療を受ける事だろうで、、、

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入院いらい三回目の月曜日を迎えた、と言う事はもうすぐ３週間になろうとしている。午前中に昼間担当の看護師さんが来て、いったん点滴用の針を抜きましょう！との事で、ようやく両手がすっきりと自由に動くようになった、風呂も気兼ねなく入れる、これが一番。点滴を外してからは夜のトイレも一回に減り睡眠不足は少し改善されたが、夜中にトイレに起きてからは相変わらず睡眠が浅く睡眠不足が続いている、かといって昼間に寝れば益々夜は眠れないだろうと我慢している。病院食はお世辞にも美味しいとは言い難いが、ご飯の多いのにはびっくりだ、いろいろと栄養やカロリーを計算しての献立だろうが、と言う事は一般的には家での食事はカロリーが多すぎるって事だな。毎朝看護師さんが体重計を持ってきて体重を図るんだが、入院して３日目頃より体重が少しづつ減り始めてきた、食欲がなく食べていないので痩せてきたかなー？と思っていたんだが、食欲が戻りほとんど完食に近いんだが依然としてジワジワと体重が減ってきている、食べて寝るだけなのに何で太らないで痩せるの？やはり病気が影響しているんだろうか？家にいる時はちょっと油断すると太って困ったんだがネ、まー病院の中だ、心配することは無いだろうで。２回目の抗がん剤治療のあとも軽い副作用が出たんだが木曜日の治療で副作用が出なければ次回からは退院して通院治療になるんだが、そろそろ退屈してきたね、、、😒😒😒

未だテレビの無い頃は別として、今までに、こんなにじっくりと、のんびりとラジオを聞いたことはあるだろうか。入院前は仕事で空車の時はいつもラジオを聞いていたが（別に怠けているわけではないんだが私の場合はラジオが鳴っていたほうが運転に集中できる）お客様が乗車されるとボリュームを絞ってしまう、ほとんど中途半端に聞いている。ベッドに横たわりこれと言ってやることは無い、テレビを見ても目と耳を向けないといけない、ましてやプリぺーどカードで有料だ、その点ラジオはイヤホーンを耳に入れて目をつぶり、じっくりと、のんびり聞くことができる。
ご当地の民放ラジオ番組で「花岡優平の歌の花束」という番組がある、その中で流れてきた、当時は１２０万枚を売り爆発的にヒットした　佐良直美の「世界は二人のために」同年輩の人であれば知らない人はいないだろう、、、懐かしいなー！

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今日で入院して２週間になった、本来であれば今日あたりに退院できるかなーとも思ったが１週間延びてしまった、甘かったね。しかし入院して２日目より毎日２４時間続いた点滴は今日で終了し２本の腕は自由に動くようになった、しかし針はまだ手についたままでシャワーの時は養生してもらう。昨日の抗がん剤治療で、ごく軽い副作用が出たので念のため次の治療をもう一度病院で、と言う事のようだ。治療の前に副作用や吐き気を抑える薬や点滴をするんだが4～６時間くらいの点滴の間は胸に多分心臓の動きを監視するんだろうが小さな機器を付け、３０分おきに血圧、体温などを測定し看護師さんがこまめに点滴の状況、体調などを見回りに来られる。家では夜中にトイレに起きる習慣は無いんだが点滴のため夜中に３回ほどトイレに起きるのでどうしても寝不足になる、おまけに周囲の雑音で寝ても睡眠が浅く寝不足は解消しないね。それでも大分環境にも慣れて気分も快調とはいかないが退屈な毎日だ。

今日で入院１２日になった、お陰ですっかりとはいかないが今日は体調も良いし、俺は何で入院しているんだろう？と錯覚を起こすが腕には点滴が付きっぱなしだし、このような処にいると元気でも何かしら気分が冴えないような気がしてくる。入院以来6Fからは一歩も外に出なかったんだが初めてB1にあるコンビニ（LOWSON）に行ってきた。たくさんはいらないんだが甘いものが食べたくなり小容量の３種類ほどお菓子を買ってきた、さすがにアルコール類はおいてないようだね。早速にチョコボールを2～３個食べたが、美味しいねー！、病院食以外のものを口にしたのは１２日ぶりだ。入院中の主治医の先生が来られ、体調も問題ないようですし予定通り明日は抗がん剤治療を始めましょう！との事で空元気は今日までかね？？。毎日ベッドに横たわって時間を持て余していると、普段は忙しさに追われて考えもしない色々なことが思い浮かんでくる、長い人生をゆっくりと振り返るのに良い機会だ。

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6日に入院以来早いもので、もう10日になる、この間入院先の6Fから一歩も外に出ていない。特別に用事が有るわけでもないんだが1FのATMに行こうと思うが外来で人が多いだろうしベッドで黄色い色のカーテンを眺めている毎日だ、じっとしているのが苦手な爺にとってつらい日々ですね。昨夜は睡眠剤を飲んで寝たために比較的によく寝たので今日は割と気分がいい。毎日検温、血圧、体重、血中酸素などの測定があるが体温が３７度以上（37，9）なんて経験したのは何年振りだろう（３８度を超すといろいろと検査がでてくるようだ）、血圧も何度か上の値が１００以下になったが初めての経験だが、ドーってことは無いようだ。今まで何かと時間がなくできなかったパソコンの作業（遊び）暇つぶしにボチボチと始めたが部屋ではネットに繋がらないので必要な時はWiーFi環境のあるところで遊んでいる。
今まで仕事でちょこちょこお客さんをお供してきた病院、まさか自分がこの病院へ入院になるとは、参った、参った、、、🤣🤣🤣　😒😒😒