hamさんのひとり言。

昔の話、今の話、自由に綴る波乱万丈の我が人生。

カテゴリ: hamさんの登山記、九州編 (1)


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2014・03・07
ご当地に引っ越して検査入院、癌の全摘手術、もう山に登る事は無理かな、半分あきらめていた。毎日少しづつウオーキングをしてはいるんだが未だとても山に登る状態じゃないだろう、初夏の久住連山のミヤマキリシマの時期までにはなんとか間に合わせたいと思っている。退院して一番初めの山はお猿で有名な高崎山(628,4メーター)と決めていた。いくつかの登山ルートは有るが、今回は自分の体力の回復などを試すのが目的で一番みじかい距離のルートを選んだ。駐車場から50分くらいで登れるようなんで距離的には問題ないんだが、山登りは平地を歩くのとは違う、病み上がりの体力を試すにはちょうど良い、と言う訳で狭間町(由布市)方向に向かった。途中コンビニでオニギリと水を買って走っていると鶴見岳、豊後富士と呼ばれる由布岳(写真右、鶴見岳、左、由布岳)が綺麗な姿を見せている。県道51号線から林道に入ると狭いが比較的良い道だ、しかし対向車が来たらおわりだな、、20台近くは止められるだろうか、駐車場に着くと1台もいない、こりゃ今日は高崎山登山は貸切だな!

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登り始めると登山道は広く良く整備されている。緩い登りを歩き始めて後ろを見ると遠く久住連山が見渡せる、駐車場には我が愛車が一台。運が良ければ高崎山の猿に会うかもしれないが、この辺にいる猿はグループから仲間はずれにされたか、団体行動が出来ない落ちこぼれの猿だろう、景色を眺めながら、ゆっくりゆっくり登って行く、途中木陰から別府湾、大分市街が綺麗に見渡せる、やっぱり山は良いねー!
山登りと言うほどの山ではないが、昨年8月の白馬岳(2,932メーター)に登ったとき以来だ。予定では白馬岳の後、浅間山、赤城山、巻機山、越後駒ヶ岳、火打山、、などを考えていたんだが、健康診断で身体の異常を指摘され全て取りやめ、ご当地に引っ越して今回が7か月振りの山登りだ。登り始めて約45分、高崎山(628,4m)の頂上だ(写真)。見通しは悪いが木立の隙間から別府湾、久住連山が見える。頂上にはその昔、豊後一の山城、高崎山城が有ったところ、さすがに広い。広い頂上は貸し切りだ、途中コンビニで買ったオニギリを食べて30分くらいで下山を始めた。

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帰りは県道51号線を別府に抜けて帰る事にし、別府に向かうと途中、青い別府湾に別府市街が綺麗だ(写真)、思わず車を止めてパチリ、、山登りの試運転は、まずまずだったな、脚を鍛えてこの次は鶴見岳に登ろうと考えているが今日のようなわけにはいかないだろう、そして由布岳と続く予定だが、、。しかーしだ!3月に山に登れるとは、新潟では考えられない、南国だねー!

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2014・03・16
先日の高崎山登山で少し体力に自信がでた、朝起きると天気予報通り晴れあがっている、しかも日中は暖かくなると言う、こりゃ家にじっとしておれないな! 急遽、国東半島の最高峰の両子山(ふたごさん)、720,6メーターに登る事にした。

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カーナビをセットして10時前に家を出て、国道10号線を進むが空は雲一つない天気、日出から空港自動車道に入り、安岐ICで降りて県道を進む、しかーしだ!またしても過去の失敗の経験が生かされなかった。途中のコンビニによって昼のオニギリと水を調達する予定が走れども走れどもコンビニが無い、なるべく目的地に近いところのコンビニに寄ろうと思っていたが、と言うよりも面倒くさくて後回しにした結果だ。山は町の真ん中にはない、早くコンビニに寄ればよかったね、登山口は有名な両子寺(ふたごじ)だ、見物客、参拝客が来るところだ、自動販売機くらいは有るだろう、、。のどかな田園風景の中に両子山(写真)が見えてきた。家を出て1時間40分、登山口のある両子寺に到着した。

両子山の登山口は六郷満山 別格本山総持院両子寺の境内にある、広い駐車場に車を止めて入り口で拝観料200円を払い境内へ。登山コースは2コースある、お山巡り七不思議コースと頂上に無線の中継所があるが、関係車両が通る専用の舗装道がある。行きはお山巡り、帰りは舗装道に決めた。登山靴に履き替えて自販機で水、お茶を買い12:00出発した。途中多くの石仏などに手を合わせ両子寺奥の院を参拝し山道を進むが一般の参拝客が歩くような登山道ではない、登山道として良く整備はされていない、案内板なども少ないので登山道を見誤まらないよう注意が必要だ。途中七不思議の針の耳などを通り進むが途中よりきつい急登だ、前方に何やら動く物体が、何だ!近づくと同年配の登山客だ、私に先に行け、と言うがこっちもそんなに体力は無いが、結局先に歩くことに、虎ロープにつかまりきつい登りを登って行くと幅30メーターくらいに渡って木がなぎ倒されて山肌がむき出しになって登山道が無い、何だこりゃ!どうやら昨夜の震度5の地震で山崩れが起きたようだ、震源地にも近い、引き返すか現場を見ながら暫く考えた、落石もなさそうだ、コースを予め考えて先陣をきって登る事に、落石に注意し、倒木、岩に手をかけて、足場を決めて慎重に山崩れの現場を通過したが、精根も使い果たして、同年輩の登山者の通過を見届けて、今度は私は後をゆっくりと登る事にした。暫くで稜線のようなところに出た、左に鶴見岳、右に周防灘などが木々の間から見えてきた、頂上が近いな! 10分くらいで目の前に無線中継用の鉄塔が目に入った、登り始めて1時間35分、両子山(ふたごさん)頂(720,6m)に到着した。

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頂上は(写真)ほぼ360度のパノラマだが、あいにく少しもやがかかった感じだが周防灘、姫島、別府湾、九重方面が望めた、きれいに視界があれば、遠く中国地方、四国、阿蘇なども見渡せるであろう。頂上には国交省、防衛省、警察庁と思われるマイクロ波の中継アンテナの鉄塔と、アマチュア無線のレピーター(430Mhz,1,2Ghz)用のアンテナがたっている。頂上に更に立派な展望台も建っていた。腹が減ったが昼食に食べるものも無いし、15分ほど景色を堪能し下山を始めた。帰りはジグザグの工事用道路を下る、舗装はしてあるがきつい下りだ、道路には杉の葉がたくさん落ちていて勾配がきつく滑りやすい。大体怪我は下りに多い、一般車は通れないので車が来ることは無い、足に負担がかからないように狭い道路をジグザグに下り40分ほどで両子寺に着いた。観光バスや参拝客が結構きている、ついでに見学してもと来た道を帰路についた。

 

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鶴見岳
2014・04・16
朝起きると曇りだが天気予報では曇りのち晴れとある、迷ったが日本三百名山、大分百名山の鶴見岳(1,375メーター)に登る事にした。今回の登山は手術後の体力の回復具合のチェックも兼ねている、10時に家を出て途中のコンビニで昼食のオニギリとお茶を買った。頂上直下までロープウエイも行っているので体力が持たなければ帰りはロープウエイで降りて来よう、登山ルートは今回は一番距離の短いコースで登る事にした。やまなみハイウエイで湯布院方面に向かいロープウエイ乗り場を過ぎて暫くで志高湖方面へ行く信号があるが直進してすぐ右側に炎男炎女神社の入口がある、鳥居の横の細い参道を登っていくと間もなく駐車場にたどり着く。ここで登山靴に履き替えてお世辞にも綺麗とは言えないがトイレもある、11:30出発だ。駐車場の向かい、神社入り口(普段はゲートが閉じているようだが横から入れる)から行ってもいいが、右方向に行くと間もなく苔むした階段が続き神社にたどり着く。行きはゲートの横から神社に向かったが暫くで神社にたどり着く(写真)、ここで参拝をして神社横の登山道入り口から本格的な登山が始まる。

鶴見岳
登山道に入ると間もなく登山者カードを記入するところがある、ちゃーんと記入して登り始めるが結構登りだ。このコースは鶴見岳一気登山のコースだ、海抜50メーターごとに案内板が立っている(写真)、12:05にS地点に着いた。

鶴見岳
S地点を過ぎるとすぐに南平台コースとの分岐(写真)にでるが、今回は一番みじかい鶴見岳直行のコースにする。途中に展望の良いところが有るようだが又の機会にします、、、

鶴見岳
駐車場を出発して1時間40分後の13:10にロープウエイ駅経由と鶴見岳頂上行きの分岐点(写真)に着いた。途中で5分ほど休んだが結構きつい登りが続いたのでここで一息入れることにした。海抜の低い時は新緑が綺麗であったが1000メーターを超すと、かすかに新芽が出てきたところだ。昨年の8月の白馬岳登山後は初めての登山らしい登山だ、きついのなんのって、途中で20代前半と思われる男二人が登ってきた、若くて元気な人は先に行ってよ!下山してくるグループも何組かいた、あくまでもマイペースで、ゆっくりゆっくり行こうぜ、、

鶴見岳
間もなく一気に視界が開けて頂上のテレビ局のアンテナ群が見えてきた、頂上直下のロープウエイ山上駅に着いた。いくつかの神社に参拝し階段を登り、出発して2時間10分後の13:40に頂上に着いた(写真)。頂上は登山客よりもロープウエイで登ってきた人の方が多いね、、少し靄がかかりあまり視界がよくないが、それでも別府湾、別府市街、由布岳、久住方面が見渡せる、視界が良ければ山上からは、別府方面はもとより、由布岳、くじゅう連山、中国地方や四国までを一望でき、360度の素晴らしい光景がのぞめるであろう、、春は桜やミヤマキリシマの観賞、夏は避暑、秋は紅葉、冬は霧氷と、四季折々の自然や風景を楽しめます。オニギリで遅い昼飯だ、美味いですねー、、、

鶴見岳帰りのことも考え、頂上に20分ほど滞在し、ロープウエイ駅を経由しないで直接下山道を下り始めた。下りは息が切れないが結構と足にくる、大体怪我は下山の時が多い、かなり疲れている、慎重に下り始めて1時間30分後の15:30炎男炎女神社(ほのおほのめじんじゃ)に到着、帰りは階段を経由して駐車場に着いた。頂上付近のミヤマキリシマの群生地、後1か月もすれば咲き始めるだろう、、病み上がりの爺にとっては結構きつい山行きであったなー、今度は是非、豊後富士と言われる由布岳に行きたいと思うが、、、

 別府、鶴見岳一気登山

毎年4月の第2日曜日、別府市の海抜0mの海岸から幹線道路を通らずに1375mの鶴見岳山頂をめざす登山大会。約12kmのフルコースと、約8kmのハーフコースがあり例年多くのアスリーとが参加する、27回目の今年は(4月13日)生憎の雨でコース上の境川が増水し渡河できなくなり中止になった。


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経塚山
2014・05・21

今朝の地元紙に日出町、経塚山(621m)のミヤマキリシマが見頃を迎えている、と言う記事があった。九州の山に生息する高山植物だ、話には聞くが勿論まだ見たことが無い、昨日の雨も上がりいい天気だ、サンデー毎日のhamさん、さっそくインターネットで情報を仕入れ登山の準備をして出発。今は頂上のすぐ近くまで車で行けるようだ、歩く距離はわずかだと言う、途中のコンビニでオニギリとお茶をゲットし、どんどん登って行く、前方に頂上にマイクロウエーブのアンテナが建っている山が見えてきた、あれだな!工事用に舗装された細い登山道を登って行くと間もなくマイクロウエーブの局舎にたどり着く。

すでに車が4~5台止まっていて満杯状態だ、タイミング良く1台が出て行ったのですかさずそこに入れて登山靴を履いて準備していると、降りてきた人、登る人の姿を見ると皆さんスニーカーに手ぶら、持っているのはカメラだけ。いやいやー、こんな大げさな恰好じゃ恥ずかしいなー、せっかく来たんだ、リュックを背負って登山靴を履いて帽子をかぶり、登山のスタイルで出発。登山道らしい道は僅かで頂上へ(写真)、、頂上には同輩と思われる毎日が日曜日の人が数人、、弁当を食べている老夫婦が、えっ、下から登ってこられたんですか? 無理もないわなー!360度のパノラマだ、大分、別府市街、別府湾、国東半島、由布岳から久住連山方面、英彦山などが見渡せる、視界が良い時は四国も見えるようだが今日はちょっと確認できなかった、、、

経塚山
鹿鳴越連山(かなごえれんざん)の一つの経塚山(きょうずかやま)の頂上一帯の約20ヘクタールにわたって群生するミヤマキリシマ(写真)、初めて見るミヤマキリシマに感動したね、こちらに咲くミヤマキリシマは花の種類が多く、紫紅(しこう)、黄紅(きべに)、紅(べに)、白色など14種類ほどに分類され、純粋種であることが珍しいとされていて、大分県の天然記念物に指定されている。またミヤマキリシマは普通海抜800~1000メーター以上の高山地でなければ群生が見られないと言われているがこの山は僅か610メーターであり海岸にも近く、開花期は5月上旬くらいからで他の群生地より約1ヶ月早い事が特色である、日本のミヤマキリシマの最も低い群生地とも言われている。株によっては既に散りかけているのもあり 1週間くらい前がピークであったかなー、!蕾の株も見られ株により(種類が違うのか、)開花が違うようである。

経塚山
ミヤマキリシマ(深山霧島)はツツジの一種で九州各地の高山(800~1000メータ以上)に自生し5月下旬から6月の中旬ころに紅紫色の花をつけるが桃色など数種類の花があるようだ。名前の通り霧島山、えびの高原、阿蘇山、久住連山、雲仙岳、由布岳、鶴見岳、などに分布する。明治42年(1909)植物学者の牧野富太郎が「深い山に咲くツツジ」と言う意味で「ミヤマキリシマ」と命名した。


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由布岳

2014・05・24
朝の5時に目が覚めた、お湯を沸かしてパンで軽い朝食だ、05:45別府経由やまなみハイウエイで出発した。深田久弥が日本百名山に選ばず悔やんだ、と言われる豊後富士、由布岳(1,580m)に登ることにした(新百名山に選ばれている)。本格的な登山は昨年夏の北アルプス白馬岳いらいになる。やまなみハイウエイで城島高原入口を過ぎ暫くで右手に由布岳の雄姿が見えてきた。天気はいいし最高の登山日和だ、06:45阿蘇くじゅう国立高原の由布岳登山口(写真)に着いた。いくつかのコースがあるが今回は一番人気のある中央登山口から登ることにした。駐車場に着くと無料駐車場は既に満杯に近い、何とか奥の方のスペースに駐車できたが、あと5分もすれば満杯だろう、ついてるねー!

由布岳
06:55駐車場を出発した、由布岳は西峰と東峰の二つのピークを持つ双耳峰だ、西峰は鎖場などスリルがあるコースだ、西峰からお鉢めぐりをして東峰に立ち下山する方法もあるんだが1時間半くらい余分にかかる、今回は手術後初めての本格的な登山となる、自分の体力などを試す意味もある、無理をせず東峰に登ろうと決めている、元気でさえあれば何時でも登れる、自分に言い聞かせて歩き始めた。初めは緩やかな草原の中を登って行く(写真)10分くらい歩くと樹林帯に入り登山道らしくなってきた。新緑を眺め、小鳥のさえずりを聞きながら整備された登山道を登って行く。いつも思うことだが人気のある山はよく登山道が整備されている、お蔭で私のような素人登山家でも安全に登山を楽しむことが出来る、これには多くの労力と費用がかかっているだろう、感謝だネ、、、さすがに人気のある山だ、土曜日と言うこともあるだろうが沢山の登山客がいる、今回は特にゆっくりとマイペースで登山を楽しもうと思っている、これが一人登山の良いとこだ、正直なところ体力が落ちて早く歩けなかったんだがね、昨年よりも体力の低下を実感した。今回は何人にも追い抜かれたが追い越すことは無かった、、

由布岳
登山口を出発して45分、07:40に合野越(写真)に到着した、ここまでは極めて順調だ、先客が数名休んでいるが先ほど私を追い越して行った人も休んでいる、ここで岩に腰を掛けて初めての小休止とした。

由布岳
合野越を過ぎると岩や石がごろごろする登山道に変わってきた、そして大きな樹林帯から背の低い植物に変わってきた、右側にはやまなみハイウエイや由布院盆地が綺麗に見える、すでに下山してくる登山客も、おそらくキャンプや車の中で寝て明るくなると登山を始めた人達だろう、、登山道の脇には小さな可愛らしい高山植物も顔を出してきた、名前が解ればまた楽しみも違うだろうが私には全く名前が解らない、しかーしだ!先日経塚山で初めて見たミヤマキリシマ(写真)が咲き誇っている、海抜1100メーター当たりでは7~8分咲きだ、しかし高度が上がるにつれて蕾の数が増えて1500メーター当たりではまだ蕾だ、、、

由布岳
ゆっくりと周りの景色を堪能しながら登り09:10西峰と東峰の分岐点、マタエ(写真)に到着した。見ていると西峰を目指す登山客が僅かだが多いように感じる、体力的には問題がなさそうだが、戸隠山の蟻の背わたり、剣の刃渡り、などいろいろと経験してきた、俺も西峰にするか!私の頭の中では東峰派と西峰派が争っている、いや、今回は東峰にしよう、、と言うことで予定通り東峰に決めた。

由布岳
由布岳
分岐点のマタエで2回目の休憩をとり岩場の急登を登る、苦しいとこだがふと振り返ると由布院盆地、ヤマナミハイウエー(写真)などが望め癒されるね、、

由布岳
09:30由布岳の東峰(写真)にたどり着いた。数組の登山客が眺めを満喫している、多少もやがかかっているようだが360度の大パノラマだ、遠く久住連山、鶴見岳、国東半島、別府湾、由布院盆地、英彦山、などが臨める絶景だ。途中コンビニで買ったオニギリを食べようとも思ったが昼にはちょいと早いし、ハエのような小さな虫が出迎えてくれている、昼食は後ほどと言うことにして30分ほど頂上で絶景を堪能し下山を始めた。
下山を始めると登山者がどんどん登ってくる、挨拶をするのに疲れるくらいだ、景色を眺めて合野越まで一気に下ってきて、ここで小休止とした。いつも思うんだが怪我をするのはほとんどが下山中だ、気を付けながら無事登山口に戻ってきた。駐車場の中にある休憩所でオニギリとお茶で昼食とした、美味しいのなんの、、、





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久住山
2014・05・31
先週は由布岳に登り、その次は日本百名山の九重連山の主峰 久住岳(1,786,5m)登山と決めていた。今回はやまなみハイウエイの牧ノ戸峠の登山口から登り久住山に登ることとしたが久住山に登り体力と相談して九州本土の最高峰である中岳も視野に入れていたが体に聞いてくれ!と言う感じだな。明日の日曜日は九重山の山開きで色々なイベントがある、したがってかなり混む事が予想される、ならば今日の土曜日にしよう、、と言うことになった。資料を読んでみるとシーズンの週末は混み合い駐車場の確保が大変だ、と言うことは解っていたので少しでも早く家を出発したかったんだが、あさの3時に勝手に目が覚めた。好きなことをする時は早いね、!布団の中で今日のコースなどのスケヂュールを頭の中で復習し3:30起床し一人で準備し4:30家を出発した。今日も良い天気になりそうだ、、、

久住山
別府からやまなみハイウエイに入り06:30、牧ノ戸登山口(写真)に着いた。広い駐車場はすでに90パーセントいっぱいだ、端の空いているところに車を止めて準備、恐らく車の中で寝た登山客もたくさんいるんだろう、準備をして06:35出発した。しばらくはコンクリートで舗装した登山道だ、準備運動を兼ねてゆっくりゆっくり登って行く、途中に東屋の展望台などがあるが写真だけ撮って登り始めると木の階段が続きこれが終わると樹林帯の中を登って行く、しかし登山道はよく整備されている。さすがに人気のある山だ、前にも後ろにも登山客が続いている。

久住山
 樹林帯の中を小鳥のさえずりを聞きながら登って行く、樹林帯を過ぎると大きな岩がゴロゴロしているところを岩に手をかけて登って行く、誰もが手を掛けそうなところは岩の色が変わっている、今までに何人の手がこの岩を掴んだんだろうなー、途中から前を歩いていた72歳という人が親しげに話しかけてきた、長崎県の諫早市から来られたらしいが、聞きもしないのに色々と教えてくれる、久住山のずっと手前の扇ヶ鼻に登るんだとの事、お蔭で07:50、退屈もせずあっという間に扇が鼻の分岐点(写真)に到着した。

久住山
久住山


扇ヶ鼻分岐を過ぎて暫くで星生山(ほっしょうさん)の分岐(写真上)を通過する、この辺まで来ると周りの九重の山々が見渡せ見える山も変わっていく、それにしてもこれが山の中に道かえ?と思うほど立派な登山道が続く(写真下)、正面に久住山が見えてきた、あれが九重連山の主峰、久住山か来てよかったなやー、、

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歩きやすい稜線を暫く歩くと岩がゴロゴロしたところに変わる、すると眼下に赤い色の小さな建物が見えてきた、あれが避難小屋だな、、岩場を下ると08:20避難小屋、トイレのある広場に着いた(写真左)ここまでは極めて順調に来たな、、一応トイレに寄るが汗でみな出てしまい、出るものも出ない、今度はまた岩場を登ると間もなく久住分かれ(写真右)に着いた。ここは久住山、中岳、坊がつる、大船山方面などの分岐になる、右前方にはこれから登る久住山の姿が見える、、、

久住山
久住分かれから息をきらして岩の急登を登る、そして09:00九重連山の主峰、久住山(1,786,5m)の頂上に着いた(写真)、登山口を出発して2時間25分、途中避難小屋で5分ほど休憩したが、あとは景色を眺めたり写真を撮る程度で休憩らしい休憩はせずに私にとっては順調に頂上に着くことが出来た。頂上には十数名の先客がいた、360度の大パノラマだ、祖母山系、阿蘇の山々、由布岳、中岳、稲星山、天狗ヶ城、などの山々、眼下には久住高原が見渡せる、、30分ほど周りの絶景を堪能した。体調は良好だ、むしろ少し物足りない、中岳もついでに登るか!近くにいたご夫婦らしき人に尋ねると、一旦久住分かれまで戻らなければいけない、と言う、私の調べた範囲では確か久住分かれまで戻らないで中岳に行けるルートがあった筈だがな、近くにいた年配のベテランらしい人に尋ねると稲星山の方に下って中岳に行くルートがあると言う、さーてどうする、、、

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久住山
2014・05・31
頂上で周りの景色は十分に堪能した、(写真は眼下の久住高原と遠くに百名山の祖母山、傾山が臨める)、体調も良いし中岳へも登ることに決めた。しかし下山する人は全員久住分かれの方に下山している、これだけの人だ、中岳に登る人はいるはずだがねー!私は別のルートの稲星山の方に下り中岳を目指すことにした。ほとんど通る人がいないようだがもしルートを失ったら躊躇せずに又こちらに戻ろう、、そう決めて稲星山方面に向かった。

稲星山
稲星山
頂上を後にし誰も通らない決して良いとは言えない登山道をどんどんと下って行く、頂上や久住分かれからのルートにはあれだけの人がいるのに、このルートは人っ子一人通らない、すると下の方で何か動いた者を見た、へー、登って来る人がいるようだな!暫くすると大きなリュックを背負った50歳前後くらいの男の登山客だ、こりゃベテランの登山者に違いない、、登山道を避けて、あのーちょっとお尋ねしたいんですが?真っ黒に日に焼けた顔に白い歯だけが目立つ、ニコニコとした顔、はい、どーしました!中岳までのルートを尋ねると、稲星山へ登ってから下るルートと登らずに真っ直ぐ行くルートと二つあるが先で二つのルートは一緒になるという、やっぱり想像通りベテランだ、詳しく教えていただいた、やっぱり山男は親切で気持ちが良い、暫く下ると教えてもらったとおり南登山口から久住山、稲星山との分岐に出た。

稲星山
さーどうする、稲星山にも登りたい気もするが、やっぱり今回は未だ先もあるしパスして目的地の中岳に向かおう、、道の両脇は笹がずっと生えている(写真上)、ひたすら平原を歩く、するとポツリポツリと稲星山から下山して来る人、登っている人の姿が見えてきた、そして左前方に中岳がそびえている、、、

中岳
間もなくすると稲星山からの道と合流し、中岳、久住分かれへの分岐だ、迷わず中岳へ進みまた登りだ、息を切らして登っていると時々下ってくる人に出会う、岩場の梯子(写真)を登り頂上はもうすぐだ、、、  

中岳
久住山を出発して約1時間、九州本土の最高峰の中岳(写真)の頂上に着いた。こちらも360度のパノラマで素晴らしい眺めだ、大船山、北大船山、平治岳(ひいじだけ)、目の前に天狗ヶ城、稲星山、久住山、三俣山、硫黄山からはガスが噴き出ている、そして眼下にはあの、坊がつる、水をたたえた御池、大船山、北大船山の頂上付近がピンクに染まっているのが見える、あれがミヤマキリシマの群生だな、久住山からの眺めとはまた違った眺めだ、もう感激!素晴らしいの一言だ、

坊がつる
 頂上からは有名な坊がつるが見渡せる(写真)、テントサイトには色とりどりの多くのテントが見える、近いうちに九州では一番高地にある温泉の法華院温泉、坊がつる、は是非訪れようと思っている。
阿蘇くじゅう国立公園にある坊がつるはタデ原湿原とともに国内最大級の湿原であり「くじゅう坊がつる・タデ原湿原」としてラムサール条約に登録されている。
 

御池
空池
水をたたえた、こんな高いところにある池、御池(写真上)、そしてなにも無い空池(写真下)、頂上から目の前に天狗ヶ城が見えている、時間はたっぷりある、ここから久住分かれに下山するなら目の前の天狗ヶ城に登って行くかネ、、、

天狗ヶ城
中岳の頂上を後にして真っ直ぐに久住分かれに向かわず天狗ヶ城を経由して久住分かれに向かうことにした。少し下って稜線を歩き又登りだ、そして11:00天狗ヶ城(写真)に到着した。数人の先客がいたが昼食には少し早い、ここは周りの景色を眺めて久住分かれに向かい下山した。

避難小屋
  11:35久住分かれを経由して避難小屋に着いた(写真)。そろそろ腹も減ってきた、飯にするかネ、、途中のコンビニで買ったオニギリ2個と、お~い、お茶、で昼食にした、美味しいこと、それにいい景色だ、至福のひと時だね。全く日陰は無いが時折吹く風は火照った体に気持ちが良い、この広場での登山客はざっと数えただけで100人は超しているだろう、それでもまだどんどん登って来る、たまげたネ、、

久住
避難小屋のある広場で20分ほど休憩をして下山を始めた。高度を下げてくると登山道脇にミヤマキリシマが咲いている(写真)、しかし今年は虫にやられて咲かない株がたくさんあるようだ、まだ少し早いようだ、後1週間くらいで見頃になるんではないだろうか、それにしても未だどんどん登ってくる登山客に会う、そのたびに挨拶するのも疲れるでね、、、

牧ノ戸登山口
  国立公園内にある九重連山は登山道などもよく整備されて素人登山家の私でも十分楽しめる、近いうちに大船山、平治岳、三俣山、坊がつる、、などなどを訪れたいが来週あたり、天気があまり良くないようだ、そろそろ九州地方は梅雨入りだろうかネ、、あさ登山口を出発して7時間、無事に登山口(写真)に戻ってきた。荷物をベンチに置き早速に売店でソフトクリームを買って食べた、あまりにもの美味しさにすっかり嬉しくなり、帰り際ベンチに置いたリュックだけ持って手袋を忘れてきた、家にかえって気づく、、 歳だねー!   

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平治岳
2014・06・15
九州に来て九重連山のミヤマキリシマの花を是非みたいと思っていたが、先月、久住山、中岳で見ることが出来た。しかし九重連山の平治岳(ひいじだけ)のミヤマキリシマはすごい、と言う話は新聞、テレビなどで承知はしていたが是非一度、この目で見てみたい、、との思いが遂に実現した。先週から見頃を迎えていたようだが日曜日は生憎の天気、今月から勤め始めると、そーは簡単に休むわけにはいかない、天気予報では晴れから曇り、今日が最後のチャンスだ、、、

平治岳
今朝は2時半に目が覚めた、好きなことをする時は早く目が覚めるネ、、布団の中で今日の平治岳登山の色々な資料を頭の中で整理して3時に起床した。一人でパンとコーヒーの朝食を食べて3:50車で出発した。国道210号線を進み庄内町から県道の621号へ、ようやく明るくなってきた、この時間なら駐車場が満杯と言うことは無いだろう、家を出て1時間半後の05:20登山口の男池(おいけ)の駐車場に着いた。2ヶ所の広い駐車場は半分ちかくは止まっていた。駐車場にはいく張りかのテントも、恐らく大部分は車の中で寝たんだろう、登山靴に履き替えてトイレに寄り 05:40登山口(写真)を出発した、、、

平治岳
まだ時間が早いせいか登山口に入るのは私と他に1~2組だ、綺麗な渓流の橋を渡り登山道へ、比較的に歩きやすい登山道を小鳥のさえずりを聞きながらトレーニングを兼ねてゆっくり登って行く、6時前の山の樹林帯の中は未だ暗い感じだ、途中のかくれ水で休憩にしようと思ったが何時になっても着かない、どうやら見落としてしまったようだ、帰りに寄ろう、、整備されている登山道とは言い難いが、登山道と言うものはこんなもんだろう、、ほとんど案内看板は見当たらない、時間が早いため、追い抜く事は無いが追い抜かれることもない、一人黙々と歩くだけだね、登山口を出てからちょうど1時間後の06:40 ソババッケ(写真)に着いた、5~6人の先客が休んでいた。ここまでは極めて順調に来た、むしろ早いペースだ、ここで1回目の休憩だ、途中のコンビニで買った水が美味しい、、、

平治岳
ソババッケを出発し暫く行くと、いよいよ岩がゴロゴロのきつい登りの登山道だ、岩に手をかけ、木の枝につかまり息も絶え絶え登る、いつも山登りで苦しくなると、なんで登山家気どりでこんな山になんか来たんだろう、家でテレビでもみていればよかったな~、 と思うんだがネ、途中で下山してくる二組の登山客に出会った、えー、こんな時間にもう下ってくるのかよ、恐らく昨夜は坊がつるの法華院温泉山荘に泊まって平治岳に登り今下山してきたんだろう、、もうそろそろ大戸越(うとんごし)に着くころだがなー! まもなく前方が少し明るくなってきた、そして何やら声が聞こえる、ぱっと視界が開け樹林帯が終わった、07:50 北大船山、坊がつる、平治岳の分岐の大戸越(写真)に着いた。平治岳の頂上方面を見ると一面ピンクに染まっている、見事なミヤマキリシマの群生だ、沢山の登山客が休んでいる、今までの疲れもいっぺんに吹き飛んだね、いやー来てよかったね!ここで景色を眺めながら2回目の10分間の休憩とした、、、

平治岳
大戸越で10分間ほど休憩して頂上方面を見上げると登山道はびっしり花におおわれている、ここから先は登りと下りがそれぞれ一方通行になっている。まさに花畑の中を登って行く、見事な一語に尽きるね!登りは結構きついが少し歩いては周りの景色を堪能し又登って行く。下を見下ろすと先ほどの大戸越にはソババッケ、坊がつる、方面から続々と登ってくる。頂上は二つのピークがある、35分ほどで一つのピークに到着した。

平治岳
大戸越からピークまでのお花畑が素晴らしかったがピークから平治岳の頂上に向かう頂上付近のお花畑はさらに素晴らしい(写真)、こんな高所の山の上にこんなに綺麗なところが有るのだろうか、思わず目を疑いたくなるほど素晴らしい光景だ。ミヤマキリシマの花だけではない、九重連山の山々、、360度の大パノラマだわね、

平治岳
登山口を出発して3時間10分後の08:50、平治岳(1,643m)の頂上に立った(写真)。頂上には沢山の登山客が景色を楽しんでいる。向かいの北大船山の山も頂上付近がピンクに染まっているのが見える。2週間前に登った久住山、中岳などが手に取るように臨める。

平治岳
頂上からは有名な坊がつるが手に取るように見える、テントサイトには色とりどりのテントの花が咲いている、そして目を少し上に向けると九州では一番高地にある温泉、法華院温泉と法華院温泉山荘が見える(写真下が坊がつる、中央部が法華院温泉山荘)。近いうちに是非坊がつるを訪れてみたいもんだ、平治岳の頂上を十分堪能し、もと来た道を下山を始めた、、、

平治岳
下山は大戸越までは一方通行で下山専用道を一気に大戸越まで下山した。体力はまだ問題ないし、時間はたっぷりとある、思い切ってこれから目の前の北大船山へ登ってくるか?往復で2時間ちょっとだろう、いや、明日からまた仕事だし、無理は止めよう、またいつでも来れる、、と言うことでソババッケに向け下山を始めた、しかし続々と登ってくる登山客、道を譲ったり、挨拶をするのが大変だ、若い山ガールの二人組、私のリュックに下げたステンレスのマグカップを見て、上でコーヒーを飲んだんですか?親しげに聞いてきた、いや、コーヒーは飲みたかったんですが持っていなかったので、水で我慢しました!ソババッケで一息入れて又歩き始めた、あと1時間だ、途中で大きな大木が半分折れていた(写真)、恐らく百年以上は経っているだろう、、、

平治岳
ソババッケを出て30分くらいで登りの時に見過ごした、かくし水(写真)に着いた、せっかくだマグカップに一杯飲んだが、美味しい水だ、そして30分ほどで登山口に無事戻ってきた、、、

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長者原
2015・05・10
待ちに待った晴れの日曜日、昨年の6月の平治岳以来11ヵ月ぶりの山行きだ、足慣らしにタデ原湿原から坊がつる行きに決めた。坊がつるの法華院温泉で温泉に浸かり体調と相談し、来た道を引き返すか調子が良ければ諏峨守越え経由で戻る事にしたが、最近はウオーキングもさぼっている、念のため息子に一緒に行かないか誘うと、しょうがねえ、行ってやるか! と恩にきせられたが仕方があるめー、、。6時前に家を出発しR210号線、由布市庄内町から県道621へ入り飯田高原から山なみハイウエーに入り(写真)快調に飛ばし長者原へ、、、

タデ原湿原
家を出て2時間で長者原の駐車場に到着、登山靴を履き支度を整えてふじの花が綺麗な木橋(写真)を渡ってラムサール条約に登録されているタデ原湿原へ、、、

タデ原湿原ー2
タデ原湿原の新緑の木道を歩く(写真)、九重連山の山々を眺めながら小鳥のさえずりを聞き何と贅沢な事だろう、、、

雨ヶ池
タデ原を過ぎると登山道の入り口だ、登山者名簿を記入して登山道へ、結構きつい登りもあるが樹林帯の中を進む、、、

雨ヶ池ー2
長者原を出て約1時間半で雨ヶ池(写真)に到着だ、ここで一回目の休憩にした。ここ雨ヶ池(あまがいけ)は雨が降ると池になる、花ショウブ、ヤマラッキョウの群生地らしい、今の時期はクサボケ、イワカガミがぼちぼちと見える。ここまで来れば坊がつるまではもうひと頑張りだ、、、

坊がつる
雨ヶ池から暫く歩くと視界がパッと開けて眼下に坊がつるが見えてきた(写真)、テントサイトに青や黄色のテントがすう張見える、おー、あれが坊がつるかー!一昨年に行った尾瀬を思い出した、大船山、平治岳、三俣山、指山など九重連山が見渡せる、、、

坊がつるー2
雨ヶ池から約30分くらいで坊がつるに着いた(写真)、周りの景色を眺めながら結構広い砂利道を法華院山荘に向かった、、、

法華院温泉
坊がつるをのんびり20分くらいで待望の法華院温泉山荘に到着した、長者原を出て休憩を含めて約2時間40分だ、爺の足じゃこんなもんだろうよ、さー温泉に浸かろう、、、

坊がつる

坊がつるは大船山、平治岳、三俣山、久住山などの山々に囲まれた標高1,230mの盆地で、中央に筑後川の水源である鳴子川が南北に蛇行して流れる九州では珍しい高層湿原である、「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」(ラムサール条約)にタデ原湿原とともに登録されている。山岳地域に形成された中間湿地として国内最大級の規模を有し、多様な地質と地形を反映した植物分布となっており、我が国を代表する湿地である。坊がつる湿原(竹田市)53ha,タデ原湿原(九重町)38haとともに平成17年11月8日に登録された。
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北千里浜より
坊がつるの法華院山荘で温泉に浸かり汗を流し、すっきりしたが又汗をかかないとね、、気合を入れて山荘横の登山道を北千里浜から諏峨守越え向かった、かなりの急登で息が切れる、一歩一歩と言う感じだ、30分ほどで眼下に坊がつるが見渡せるところまで登ってきた、北大船山、大船山、などが綺麗に見えている(写真)なんとか今年中には登頂したいと思っているがね、

北千里浜
法華院温泉から岩場などきつい登りを過ぎると北千里浜(写真)へー、こんな高地に平地があるんだねー、前には硫黄山が噴気を挙げている、、、

諏峨守越え
約1時間で諏峨守越えに着いた(写真)、避難小屋があり以前に遭難事故があったところだ。三俣山はこちらから登るが近いうちに来ることになるだろう、、、

諏峨守越え
休憩して岩がゴロゴロの足場の悪いところを下り作業道路に出る、疲れも最高潮に達したね、、眼下にやまなみハイウエー、長者原が見えるが、大曲登山口と長者原の分岐を長者原へ向かう、、途中からは歩きやすいコースに変わったが、疲れたねー!
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